一昨年の秋口から撮りためたものをようやくセレクトほぼ完了。
 エンドレスになりそうだったので、一旦昨年の10月のもので締めた。
11月以降も1月まではフィルムで延々と撮影してた。その分は未現像。現像したら、たぶんそこからセレクトをやり直してしまうので自制のために現像しない。
 
比較的精神状態も安定して、デジタルやGRで撮影を楽しめるようになった状態で見返すと、やはり調子を崩したあたりから、切れが悪い。

妊娠中の妻、出産、育児と撮り続けたのだけど 、まだ3ヶ月くらいまでは「不思議な生き物を見ている感覚」を持って撮影してるんだよね。

それが、徐々に人らしくなってきて「かわいい」 が強くなってくる。加えて、自分の視る力の低下。

写真全体がただの「どっかの家族のお父さんの写真」で終わるか、作品として成り立つかの瀬戸際の内容なので、パワーの低下は痛い。
 
変化の内容日々に、惰性で撮っている。
そんな感じがありありと見える。

いまは、ほぼ毎日何らかで撮ってる。
楽しい。写真を楽しめるようになった。
instagramにも連投中。
https://www.instagram.com/tomoya_kurashige/
 
写真を楽しめるのが一番!
フィルムでも、デジタルでもどちらでも。
 
去年僕が友人に言った言葉「自分のために写真撮ってね」 

これは、自分にも向けてるんだよね。
誰かに褒められるとか、評価される。
そういうことを意識しないで、純粋に自分のために写真を撮る。
楽しみのため、自分の心を癒やすため。
何でもいい。

もちろん展示したりするのがダメなのではない。 それにとらわれると、結局自分も楽しくなくなっちゃうし、結局誰からも好きになってもらえるような言葉はもらえないんだ。

フィルムにこだわりすぎたのも反省。
フィルムも素晴らしい写真になるよ。
でも、そこにこだわりすぎてしまってはダメだったね。楽しめないなら意味がない。

フィルムでも、デジタルでも写真を楽しみましょう!