2016年01月

相当気分はどんよりである。
昨年10月に値上げしたのに・・・。

富士フイルムのグローバルサイトにフィルムの値上げに関するニュースリリースが掲載された。

FUJIFILM Corporation announces price increase of photographic films. | Fujifilm Global

詳しくは「YOUのデジタルマニアックス」の下記の記事に解説されているのでそちらを見ていただければ。
富士フイルムが海外で銀塩フィルムの大幅値上げを予告(訂正) | YOUのデジタルマニアックス
地域や市場の状況によって値上げ率は異なるものの、最低でも10%以上の値上げになる模様・・・。

でも、もしかしたら日本は10月に値上げしたばかりだからすでにこの値上げ分が含まれているかも・・・。ただ、こういうリリースが出ると買い占め行動が発生するので、値上げが実施されるにしても、数カ月前に店頭から在庫がなくなるという悲劇が起こりうる・・・。

いやぁ、参ります・・・。
カラーで作品を撮り始めようと思った矢先だったので。
このブログを書いているものの、度重なる値上げはこころにドスンと響く。 

フィルムで写真を撮り続けていく意味あるの?
フィルム代と現像代を重ねれば、結構高いデジカメとレンズが買えちゃうんじゃないの?
そういうことで、毎回混乱します。今までのところは乗り越えたけど、今回も乗りきれるかどうか・・・。
特にプロ用カラーネガはコダックと富士フィルムしか生産していない状況なので、かなり厳しい。個人輸入にはなるけれど、モノクロであればまだ選択肢がそこそこあるし、価格もばかみたいに高くはない(それでもそれなりの本数を撮れば、そこそこのデジカメが買えちゃうんですけどね・・・)。

ACROSが10%値上げくらいなら、耐えられるけど・・・。
続報があれば、また記事にします・・・。 
 
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フィルムをデジタル化する際に必要なのがスキャナー。
フィルムの需要低下が止まらない現代(現代日本)においては、フィルムスキャナーは全滅状態。
現状では、エプソンかキャノンのフラットベッドスキャナーを利用するのがメインでしょう。

しかし、いまや元気な台湾。フィルムスキャナーを製造しているメーカーがあります。
PlustekとPacific Imageの二社。
日本でも販売している会社があるけれど、なんだかいろんなコストが乗って結構お高い。
だったら、エプソンのフラットベッド買ったほうがいいや・・・ってお値段になってしまっている。
今は円安だから微妙だけど、円高の時期にはアメリカから個人輸入のほうが安かったんだよね。

さて、今回はエプソンのフラットベッドスキャナーとPlustekのフィルムスキャナーの画像を比べて見たい。

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以前紹介したマーシュエコという現像液でRollei RPX 400を現像。
マーシュエコについてはこちらの記事でどうぞ。
5min_gain28_Generic


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新年あけましておめでとうございます。
2015年にこのブログを始め、くだらないことを書き続けています。
2016年も引き続き、フィルムで撮影を続けていきたいと思います。

昨年は家族写真をカラーネガで撮影するのがメインで、加えて新しいモノクロフィルムを試すという実験に取り組みました。いろいろ試した結果はまだ出ていないのが残念です。

昨年いろいろ撮影したり現像したりしてみた結果、自分はやはりカラーが好きだということがわかりました。 モノクロフィルムをいろいろ現像したのに・・・。
目の前の現実をそのまま捉えるという点では、やはり”色”が存在しているほうに魅力を感じるのです。

モノクロはモノクロで面白みがありそうな気がします。ただ、僕が今撮影しようとしているものはあまりモノクロに馴染みそうにない気もしています。モノクロが適切な被写体があれば、当然モノクロで行きます。それを見つけるには、日々カメラをぶら下げモノクロで撮り続けるということになるでしょう。

僕はテーマが先に在りきでは撮影できない人です。たくさん写真を撮って、その撮った写真のなかで「あ、この写真おもしろい。この流れで撮ってみたらいいんじゃないか?」と気づくタイプのようです。
なので、日々撮り続けるしかありません。カラーで撮ったり、モノクロで撮ったり、とにかく撮ること。
それが僕の写真道というわけです。

それでは、今年も張り切って写真撮りましょう!!

 
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