このブログの過去記事をちょっと振り返ってみた。

2015年11月にこんな記事があった。
久しぶりにデジタルカメラを使って…。

この時の僕はモノクロフィルムにはまっていたらしい。
前後の記事からわかるように、SilverMaxやRPXの現像テストを繰り返していた。
テストしないと撮れない 、そんな状況が続いていた。

フィルムで撮らないと満足できない。
「デジタルが軽い」と言っている。

「軽さ」。それは決して悪いわけではないはずなのに。
でも、僕はなにか重厚なものを追い求めていたのかもしれない。
かっちりと撮影したいという気持ちがあったのは確かだ。
中判のカメラよりも、手元にそろっていたライカで高い解像感、ハイライトからシャドウまでの階調を出しきれないかと思っていた。

35mmはもともと、機動性を求めて作られたフォーマットで、ある程度の画質の妥協の産物。
それに対して、異常なまでの重厚さを求めていたのかもしれない。

一方で今はデジタルの軽さがいいらしい。
毎日100枚〜300枚くらい撮っている。
フィルムにしたら、毎日3本から8本撮っている。
現像なんて追いつかないだろうな・・・。

1、2年前に香港出身の写真家 ERICのことを教えてもらった。
彼はMamiya7 にストロボでものすごい勢いでストリートスナップを撮っていく。
写真のパワーもすごいし、彼の撮影のスピードもものすごい。
そして、その結果山のようになるフィルム(220フィルム)。彼の撮影の模様がわかる動画が下のものだ。



スナップであるか、風景であるか、ポートレイトであるか、人それぞれであろうと思う。 でも、作品として成り立つもののためには、膨大な数のショットがあって成立する。 フィルムで撮りますと言いつつも、それだけの数を撮ることができていなかったと思う。 フィルムで撮る、しかも作品として成り立つもの、発表するものを撮ろうとなれば、それ相応の覚悟とパワーが必要だと今更気づかされた。
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新宿に行ったついでに、ちょいとヨドバシへ。
ふらっと、フィルム売り場に足を運んでみたところ、オリエンタルもう売ってました。

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2月19日から2月29日の期間、新宿のコニカミノルタプラザで開催されていた、上坂怜夫 写真展「不慥な刻」見てきた。

http://www.konicaminolta.jp/plaza/schedule/2016february/gallery_a_160219.html

彼は昨年エプソンのギャラリーでも展示をしていて、二年連続個展開催と精力的に活動している。 

上坂さんとは写真表現 中村教室で一緒だった。そのときから面白い写真ばかり連発て、自分には無いものを感じて刺戟を受けていた。彼もフィルムで撮影して、スキャンしたものをインクジェットプリントする人。僕と同じプロセスでやっているので、話題的にも通じるものがあった。 

今回も非常に楽しめた。僕は彼の人物の写真が好きなんだな。
前回の展示でも姉を撮った写真が一番引き付けられたし、今回の展示でも人が写っているものは強かったり、なにか惹き付けられたり。

 加えて、同じく中村教室の友人が偶然にも来たもんだから、ずっと立ち話。
いや、楽しかった。


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いやー、うれしいことですなー。
富士フィルムはACROSしかなくなっちゃうし、KODAKとILFORDは意味がわからないくらい高騰しちゃったし・・・。

  【CP+2016】オリエンタルのモノクロフィルムが新発売 - デジカメ Watch

どうやら中身はケントメアのフィルムと同じという説が流れているけど、もしそうだとしたらどういう交渉したのだろう・・・。

僕もこのブログでマコダイレクトから輸入すべし!ってことで、何回か記事を書いた。
けれど、ちょっとモノクロフィルムで撮ってみたいという人には確かに相当なハードルだよね。

ただ、フィルムが入手しやすくなっても、現像、プリントまでのトータルの環境が容易に構築できるようにならないと、やはり新しい層の開拓ってのは厳しい・・・。
印画紙はべらぼうに高くなってるし。

そういう点では富士フイルムはラインを絞ってでも、価格を抑えるっていう方向で頑張ってるんだね。
ISO400がないのは厳しいけど。

加えて、フィルムカメラがそもそもない。中古は手出ししにくい。 
オートフォーカスのカメラは修理が難しいし。

デジタルの画素とは違う、粒子による画像表現。
どうにかなくならないで欲しい。

「自分がフィルムを使う」ということ以外になにができるだろうか? 

 
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一昨年の秋口から撮りためたものをようやくセレクトほぼ完了。
 エンドレスになりそうだったので、一旦昨年の10月のもので締めた。
11月以降も1月まではフィルムで延々と撮影してた。その分は未現像。現像したら、たぶんそこからセレクトをやり直してしまうので自制のために現像しない。
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